睦月 |
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如月 |
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弥生 |
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卯月 |
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水無月 |
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文月 | |
長月 |
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神無月 | |
霜月 |
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師走 |
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古式にのっとり火鑽臼及び杵で鑽出した忌火で、正月の〆飾り・門松・古神符等を焼納し、竹の先に餅をつけて火に当て、それを食べて新しい年の無病息災・家内安全を祈願する神事です。
一陽来復の春を迎えるに当り、古式にのっとり厳粛な中にも、賑々しく執り行います。本殿において宮司以下神職および顧問、各総代並びに青年会代表参列により神事斎行の後、参道中央においては追儺(桃弓により葦矢を射る)行事を行います。その後、神職、年男および年女並びに来賓等により舞台(神楽殿)の上から豆撒きを実施します。この時、赤鬼、青鬼が参列者の中を暴れ回りますのでそれに対して、豆を投げつけて退治します。
「例祭」と呼ばれる大切なお祭りであり、当日は神社関係者、各総代、氏子崇敬者が多く参列します。五穀豊穣を願い、皇室と国民の隆昌と繁栄をお祈りします。
夏越祭の歴史は古く、四百五十年前から行われております。古来、日本では夏を無事に越すことが大変困難でありました。疫病、飢饉、台風などの災害で多くの人命が奪われていました。そこで、夏を無事に過ごせますようにと祈り始めたのが夏越祭の原点です。
宵祭では、わたあめ・やきいか・金魚すくいなど懐かしい香りの中、大変多くの人出で賑わい、御神幸祭では御神輿を中心に約四百人の行列で、宮崎市の多くの皆様に楽しんで頂こうと思っております。