七夕飾りのお知らせ

令和2年7月1日
 新型コロナウイルスの終息祈願を兼ねて本殿前に七夕飾りを設置いたしました。職員が手作りで作った飾りに加えて、短冊もたくさんご用意しております。参拝者のみなさまが自由に短冊をつるせます。短冊に願いを書き込まれ、飾りつけをしてはいかがでしょう。

【七夕】
 牽牛・織姫を祭る七夕の星祭りの風習は、奈良時代から行われたといわれています。これは中国の「乞巧奠」という星祭りが日本に伝わったもので、万葉集でも多くの歌人がこの風流を詠っています。また、7月7日は七夕(しちせき)の節句ともいわれ七夕祭りは盆の祖霊祭に先行する招霊の行事であり、盆行事と一続きになっています。夏越の大祓の後、七夕飾りを依り代にご先祖様をお招きし盆踊りで送り出し、年末では年越しの大祓の後、門松を依り代に歳神様、ご先祖様をお招きし、どんど焼きで送り出すという、対の行事になっています。